冷静思考でシナラの成長を加速させる。第二営業部【萩原俊太郎】

荻原さんアイキャッチ

シナラの立ち上げメンバーとして2016年に入社した萩原俊太郎(ハギワラ シュンタロウ)さん。

物事を俯瞰的に捉える力と冷静かつ的確な判断力を武器に、「来店計測」という分野を広告業界に広め、シナラの日本市場開拓の礎を築きました。

ビジネスに対するクールな考え方とは裏腹に、ともに働くチームメンバーの自主性を重んじ、働きやすい職場環境を作ろうとする姿勢は仲間からの信頼を集めています。

ゼロからのスタート。先進的なクライアントに支えられて踏ん張った最初の1年間

「僕がシナラに入社した時、プロダクトの導入実績は全くない状態でした。シナラ本社があるアメリカでも営業活動には至っておらず、シナラを売り始めたのは、日本市場がはじめめてなのです。

当時は『来店計測』という言葉もほとんど認知されていなかったので、クライアント様及び広告代理店様には1から説明をする必要がありました。

内容を知ると興味を示す方も多かったのですが、『事例はないんですか?』と言われてしまうことが大半。それでもフォーラムを開催しながら地道に啓蒙活動を続けた結果、徐々に先進的なクライアント様が導入してくださるようになりました。

ご利用いただいたからこそのフィードバックを元に、サービスの改善が加速した時期でもあります。初期にリスクを背負ってサービスを利用していただいたクライアント様と広告代理店様が、シナラを成長させてくれたと言っても過言ではありません。

粘り強い営業活動と、導入後のトラブルシューティングに奔走しながら、1年くらいかけてようやく収益化してきました。」

意思決定こそが仕事の楽しさ。それができるシナラに転職を決意

話す荻原さん

「シナラに入社する前は大手の広告代理店及び、外資 / 内資の事業会社でオンライン / オフラインのマーケティングや定量分析、事業開発業務に携わっていました。そのお陰でいろいろな経験を積むことができた一方、致し方ないことではありますが、組織的な構造の中で個人に与えられる裁量権も小さかったので、やりがいを見失いがちでした。

入社したばかりの頃は、自分が関与したプロジェクトの予算や売上規模の大きさが虚栄心を満たすこともありましたが、徐々にそういったものには魅力を感じなくなっていきました。

私は、仕事の楽しさは自分で意思決定できることそれ自体、だと考えていますシナラはスタートアップ企業ですので、メンバー全員が責任感を持って各自のプロジェクトを進めています。

日本の企業でありがちな風潮……例えば、『朝は9時出社必須。夜は青天井』のような古風な考え方もありませんし、各人の自由意思において業務を遂行できる環境を提供しています。」

さらなる働きやすい職場環境を目指して…社内のBGMは自分でセレクト

「シナラは外資系のスタートアップ企業です。外資って『仕事とプライベートを分ける』みたいなドライなイメージがありますが、僕は必ずしもそれが正しいとは思いませんし、海外の方も呑みに行きたい方はいますし、そこに国の違いはありません。同じ会社のメンバーが気持ちよく働けているのか気になるし、ストレスが溜まった時は打ち明けられるような関係性を重視します。

みんながいい雰囲気で働ける一助となるよう、例えば、オフィスフロアではダンスミュージックやジャズをかけたりしています。効果は検証していないのですが(笑)

シナラの営業メンバーは個性豊かでプロアクティブな人が揃っています。スタートアップらしくそれぞれの長所を活かして自身で意思決定を行う環境を提供します。一方で、定量 / 定性的な側面における自身の能動的な意思決定による結果は、そのものとして受け止めてもらいます。

挑戦は次のステージへ。

荻原さん

「私が入社して2年ほど経ち、ようやくクライアント様や大手代理店様の間でシナラという存在が知られるようになってきたと思います。

さらなる市場機会の拡大を目指して、今年の1月に第二営業部を新たに立ち上げました。第一営業部は主に大手代理店様へのコンサルティングセールスを行い、第二営業部は各業界のプラットフォーマーとパートナーシップを組み、一緒に事業開発を進めるなど、直近の環境下において出来うる新たな収益機会を模索します。

弊社のプロダクト及び来店計測市場が成熟するタイミングで、市場規模の大きいSMBマーケットへの深耕も深めます。そして、数年後には広告業界のキープレイヤーとして一石を投じられるように、企業として成長します

セールスリソースをミニマムに、売り上げをマックスに

「シナラは今急激に成長を遂げ、クライアントからも広告の価値を新たな角度から提案する存在として注目を集めるようになりました。
同時に、この短期間でメンバーそれぞれのスキルも確実にアップしています。

上述の各セールスアプローチのビジネススキームの利点や収益構造の違いを使い分けつつ、既存業務リソースも物理的に減らしながら、売り上げ高及び収益性の強化を行います。

また、個人的にはビジネス、及びヒューマンスキルの高い社員を採用するために、年収以外にも魅力的な人事制度をたくさん作りたいですね。

僕は旅が好きなので、半年間に1ヶ月くらい海外出張扱いで自分の好きな国で仕事ができる制度を作るとか。
「普通の会社員」でも、売上を上げていれば個人事業主の海外ノマドワーカー的な働き方もアリだよね、と。

他に面白いアイデアがあれば教えてください。精緻なビジネススキームにより高収益構造を造りつつ、魅力的な人事制度も一緒に作っていきましょう!

荻原さん

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