受付のカウンターから飛び出し、ITソリューションの世界へ。第二営業部【山宮和子】
チラシ感覚で使えるスマホ広告「モバイルちらし」の企画からプロモーション、営業、開発者へのフィードバックまでを担当する第二営業部に所属する山宮和子(ヤマミヤ カズコ)さん。
持ち前の明るさと笑顔で多くの人を魅了し、シナラのファンを増やしています。
彼女のファーストキャリアは大手企業の受付だったとか。仕事を通して自分自身をアップデートさせ続けてきた、山宮さんの魅力に迫ります。
「私も会社の事業に関わりたい」熱い気持ちで大手からシナラへ転職
「最初に入社した大手企業の本社で、4年間受付を担当していました。当初は正直なところあまり仕事に対して意欲的な気持ちではなく、『いつか結婚して仕事を辞めて……』とぼんやり考えていました。
しかし、来社するお客様の応対をしながら、自分が働いている会社が周囲からどう見られていて、社会の中でどんな存在なのかということを深く知り、少しずつ意識が変わっていったんです。自分が働く会社のことをもっと知りたいという気持ちが芽生え、やがて『私も受付のカウンターを越えて会社の事業に関わりたい』と強い思いに変わりました。
ちょうどその頃知り合いの方からITソリューションを提供している企業にお誘いいただき、転職。その会社で約1年半企画営業を担当したのち、2017年の8月にシナラが営業代行を請け負っているプロダクト『モバイルちらし』のオーナー企業へ入社しました。
現在はシナラのメンバーとして、モバイルちらしのグロースに携わっています。」
ゼロから身につけたアドテクの知識。頼ったのは専門書と週に一度の1 on 1
「シナラのメンバーとして働きはじめてからは、『モバイルちらし』の専任として機能の企画や提案から、マーケティングチームと連携してウェブサイトを立ち上げたり、広報活動や営業活動もしたりと幅広い業務を担当しています。
未経験の分野で、ほとんどひとりで物事を進めなければいけない状況下、知見不足を補うために、先輩方にオススメしていただいた書籍をたくさん読みました。週に一度は『1 on 1』という社内の制度を使い、営業に関することは松塚さん、プランの立て方は萩原さんから的確なアドバイスをいただき、すごく助けていただいています。」
ポジティブシンキングを武器に、シナラで起こしたさらなる意識改革
「受付時代に身につけたビジネスマナーや笑顔、元来の楽天的な性格は、難しいミッションをクリアしていくうえで力になっていると思います。
シナラのメンバーになってからは、改めて自分の意見を発言することの大切さを学びました。
外資系企業特有の雰囲気かもしれませんが、とにかくどんなときでも意見を求められ、受け身の姿勢でいることが許されません。ミーティング中に発言をしないでいたら、『参加してる意味ないよ』と言われたり。いい意味でプレッシャーを感じます(笑)。シナラでは、入社年次や年齢を問わず、フラットに考えをぶつけることができるので、徹底的に意見交換ができますし、業務をスピーディーかつ高いレベルで進めることができると感じています。
インターネット広告業界は流れが早く、競合も多いので、市場で勝つためには意思決定や改善のスピードが重要になってくると思います。
もともと人の輪の中で進んで喋る性格ではなく、さらに知識不足で職場ではかなり消極的でしたが、その出来事を機に意識が変わりましたね。間違っていても、批判されてもいいから、自分が思ったことをしっかり言葉で表現しようと、常に意識しています。」
成果を実感しながらも、次なる課題の解決を目指す
「シナラにジョインしてから約1年の間で、30社ほどの契約を取ることができました。
モバイルちらしをご利用いただいている広告主様は、飲食店や美容室、不動産関係の会社やフィットネスジムなど、商圏内で認知度向上を目指している業種がほとんど。代理店を通してフィードバックをいただきながら、モバイルちらしの効果と改善点を確かめています。
今後は機能をブラッシュアップしながら、広告主様に継続利用していただけるより良いサービスを目指していきたいです。」